日刊早坂ノボル新聞

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(日高・飯能)高麗神社17回目の参拝

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13日日曜は、高麗神社へ17回目の参拝をしました。
「百日詣」も容易なことではありません。
ダンナに触発されたのか、家人も「私も百回お参りする」と言い始めました。
「これで私も4回目だ。あと96回」
「何を祈願するの?」
「世界平和」
おいおい。
「それは他人には言うなよ。嘘くさく聞こえる。あるいは寄付金でも集め始めようとすると思われるか、だ」
「〇〇(息子)が戦争に行かなくとも良いように、ということだよ」
そりゃ切実だ。
憲法の解釈を改めることで、昨日と今日でくるっと変わるんじゃあ、十年以内に徴兵制になるだろ。

中国人が「あそこは元々、オレの領土」と言い出す根拠は1千年前とか、800年前の話だ。
今に繋がらない歴史など、まったく意味が無い。
今に繋がる中国の歴史はせいぜい半世紀だ。
中国人がこれを理解しないようじゃ、必ず誰かと戦争することになる。
もしそれが我が国だったら、13億対1億ちょっと。
開戦して長引いたら不利なので、早いうちに核ミサイルを作っておき、「戦争が始まる前に撃つ」しかないだろ。

てな考え方にならないように、「平和主義」を重宝に使うことが大事でしょう。
経済で揺さぶれば、韓国は数か月で殺せるし、中国だってやりようはありそう。
しかし、集団的自衛権はどの国でも認めているし、必要に応じて徴兵してます。
唯一例外は永世中立のスイス。しかし、ここだって、戦い方は教えるし、武器は各地域の兵器庫に保管されているのではなかったか。(記憶は不確かですが。)
要するに、個別的自衛権で対応は可能だが、それなりの準備は必要だってことです。
しかし、現状では、日本人に軍事訓練の経験はないし、武器も民間には皆無です。

短大で教鞭を取っている時に、女子学生が言っていました。
「今の日本の若者は軟弱だから、徴兵制が出来たとしてもついて行けるかどうか」
当たり前ですが、この女子学生は、軍隊がどんなところだかを、想像出来ないものと見えます。

前に進むと、100%敵に撃たれてしまう。
そこで、兵士が敵前から逃亡したり、上官の「進め」という命令に従わずじっとしていれば、不服従と言う理由で「その場で射殺されしまう」のです。
これが軍隊のスタンダードで、それが戦争ですよ。
背中から撃たれたくないので、兵士は無我夢中で前進するのです。
女子学生への答えは、「経験が無かろうと、意思に欠けていようと、命令に従わねば殺されてしまうから、誰でも前に進む」でした。

「息子が戦争で死んだりしないように」は、当然、自分自身の命より大切でした。
次回からは、それを一番先に祈ることにします。

画像は高麗神社のお山。今回は20段登りました。
サンダルでしたので、上へのチャレンジは運動靴の時にします。