日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能)31日目の猫

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「百日詣」もようやく31日目。
この数日は体調がイマイチで往生しました。
クーラーの効いた室内から外に出ると、グラグラします。
寒暖の差が激しいと、心臓にはあまり良くない模様です。
今日はまだましなほうなので、家人と2人で出掛けることにしたのです。

まずはいつも通り、名栗で買い物と休憩をしました。
世の中は夏休みで、川原にはバーベキュー客が沢山います。
買い物が出来る店自体が少ないので、店にはすぐにそれとわかる若者たちが溢れていました。
「うちのバーベキューはどうするの?」と家人。
「夏休みのうちは、人が多いし、暑いから、少し涼しくなってからだな」
「それもそうだね」
ひとまず西瓜とトウモロコシを買いました。

高麗神社に着いた時は、5時を回っていました。
陽が陰り、風が出始めています。
森が多いので、陽が陰ると涼しいのですが、周りはほとんど杉の木なのが難点と言えば難点です。
花粉の季節ではなくとも、やはり匂いだけでゲッホゲホ。

参拝を済ませた後、階段を下りると、猫が走り寄って来ます。
このところは、暑い時間帯の参拝が多かったので、あまり見かけませんでした。
前回、家人が海老天のしっぽを与えたのを覚えているらしく、今日は一直線に家人の許に走りました。
しかし、今日は猫が好むようなものは何も持っておらず、そのまま境内を出ました。
食べ物の匂いがしなかったらしく、猫も追いかけては来ませんでした。
「得をもたらさない奴は用無しかよ。人間と同じだな」
「生きて行くのに必死なんじゃない?」
でも、コロコロと太っています。
この辺も人間様の「調子の良い奴」と同じです。

「俺は知り合いが病気になったり、冠婚葬祭があったりすると、必ずお見舞いや祝儀不祝儀を送るのに、俺が入院しても誰も寄こさない。これってよほど嫌われているか、そいつらがケチでみみっちいか、オレのことが眩しすぎるからだな」
家人がすかさず、「最後のじゃない。最近薄くなって来たし」。
そういうことじゃないよ。
ま、私の場合は、「入院していた」と告げるのは、退院してかなり経ってから。
見舞いに来られると面倒くさいし、「快気祝い」を出すのも煩わしい。
どうせ次から次へと、具合が悪くなるんだし。

ちょっとしたことで、すぐに切れて、相手を痛めつけてやりたくなる性格なので、なるべく人から遠ざかっているのが無難でしょ。