日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「夢幻行」の掲載予定について

「夢幻行」の紙面掲載予定作品です。
掲載順などは、状況に応じ変わる場合があります。

●第四夜 「雪女」
 「父親が倒れた」という連絡を受けた「オレ」が郷里に帰る。死を目前にした父が「オレ」に話したのは意外な事実だった。父の妻、すなわち「オレ」の母親は人間ではないと言うのだ・・・。
 北国では「雪女」の伝説が数々伝えられていますが、岩手にもあります。
 この話は姫神山の雪女伝説をモチーフとしました。

●第五夜 「扉を叩く音」
 深夜、同じ時刻に玄関のドアを叩く音が聞こえる。
 俺はその音の正体を確かめようと、音がするや否や、玄関に駆け付けた。
 扉を叩いていたのは、俺が想像してもいなかった相手だった。

●第六夜 「約束の場所」
 目を醒ますと、俺は路上に倒れていた。どこか山の中の観光道路をバイクで走っている時に、事故に遭ったのだ。頭を打った俺は、すっかり記憶を失くしていた。
 呆然とその場に佇んでいると、1人の少年が現れ、「約束の場所に行こう」と誘った。

 以下、様々続きます。

 なお、現在は「赤虎」シリーズの書籍化と、「北斗英雄伝」の続編準備を進めています。
 この「夢幻行」は手が空いた時に、パパッとまとめるようにしています。

 「夢幻行」では、いずれ、心が洗われるような話を1つと、読者の気持ちをかき乱すような話1つを混ぜ込む予定です。薬と毒の両方を提供しますね。