日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第298夜 叫び

日曜に会合に出席し、帰りの電車の中で眠り込んでいました。
眠っていたのは十数分ですが、その間に観た短い夢です。

我に返ると、自分の家の居間にいた。
家族は寝静まっており、家の中は静か。
「今は何時ごろだろ」
たぶん、夜中の2時か3時くらいか。
夕食後に寝入ると、概ね12時から2時の間に目覚めるので、大体それくらいだろ。

家の外では、野良猫がうなり始めている。
「さかり」がついた時のような声だ。
猫は人間の近くで暮らしているので、今やのべつまくなしに発情している様子だ。
「元気がいいのは良いことだが、この辺の野良猫は一体何を食べているんだろ」
痩せた猫を見たことが無いので、何か餌があるのだろうと思う。

家の前の方で、「うわ、うわ」という声がしている。
「あれは猫っぽくないな。まるで人間だ」
後ろのほうでも、「ううう。ううう」という唸り声がする。

まったく。煩くてたまらない。
「いい加減にしろよな!」
思わず言葉に出して言った。

すると、家の廊下の方から返事がした。
「ううう。ああああ」
最後は「叫び」に近い声だ。

「家の中に野良猫はいないんだよな」
野良猫に混じって、何かがうなっていたわけだ。
すると、先ほどの声の主が重ねて何かを言った。
「だって、※△□×●」
廊下の声は、今度は言葉になっていた。

ここで覚醒。

最近、頻繁にぼそぼそと呟く声を耳にします。
あの世が近くなって来たのかとも思いますが、すぐ近くで叫ばれたらさすがにびっくりするだろうと思います。
ま、体調が今ひとつなのに加え、会合で疲れたせいでしょう。