日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(夢幻行) 「雪女」始まる

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11月3日より、盛岡タイムス紙にて「夢幻行 第4夜 雪女」が始まりました。
冒頭で表現の仕方に迷いがあったのですが、すっかりそれが表れていました(苦笑)。

筆者にとっては、思い入れのある作品です。
話の筋は、オーソドックスな昔話の「雪女」を踏襲していますが、「伝説の雪女が自分の母親だった」という目(視)線で書きました。
「夢幻行」では概ね地域性を排除していますが、この作品では「姫神山」がひとつのアイテムになっています。
共感が得やすいのは、この地域の自然や風土を熟知した方だろうと思います。
それだけ、思い入れがあったということです。

このシリーズには、3本ほど、こんな感じの作品を織り込むつもりです。