日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

新座市の「教育による地域づくり」

最近になり知ったことです。

家人は新座市の小学校で英会話講師をしています。
その家人が言うには、「新座市はすばらしい。小学生が、外国人に道を聞かれても、まったく物おじせずに英語で答えられる」とのこと。
ダンナ(私)は一瞬、家人が「自分が教えているから」と自慢するのかと思ったのですが、そうではありませんでした。

新座市では、小学校に英会話の授業が取り入れられるようになった、かなり早い段階から、これに取り組んできたとの由です。
それも、須田市長の教育重視政策によるもので、市長は「他の予算を削減しても、教育予算は減らさない」と明言しているとのこと。
長期にわたる市政で、かつ、政策立案にはゆるぎない信念がある。
英会話教育もその一環にあるわけですが、開始から十数年経った今、これが結実しつつあるようです。

家人は「生徒たちが堂々と英語で答える姿は、全国のどこと比べても引け目を感じずに済む」と胸を張ります。

「教育は知識を与えるものではなく、知識をどのように活用するかを教えるものだ」
誰かの言葉が思い出されます。(誰の言葉かは思い出せないですが。)

子どもの教育は、国や地域の根幹をなすことを、改めて思い知らされますね。
当たり前のことですが、改めて勉強になりました。