日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

今日の猫 (102)

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猫に会うために、急遽、高麗神社に行きました。

少し雨が降ったので、「いないだろうな」と思いつつ鳥居を潜ると、周囲にはやはり見当たりません。
参拝を済ませ、駐車場に戻って来ると、金網の外に座っていました。
「なんでまた、こんなところに」
すぐに分かります。
犬を連れた客が多いので、吠えかかられても安全な場所に移動していたのです。
なるほど。

「こっちだよ」と手招きをすると、金網を乗り越えて走って来ました。
今日はマグロ缶を持っていましたので、それを与えます。
人間で言えば30歳台半ばでしょうか。
大人しいのは人に慣れているのと、体が弱いから。
すぐに痩せて来る感じなので、猫の癌みたいな病気を持っている気がします。

人に飼われている筈なのに、案外あっさりと食べ終わりました。
「腹が減ってんだね」
食べ終わると、こちらの脚に体を擦り付けるのですが、お礼のつもりでしょう。
いつも通り、「そんなことはせんでいい」と諭します。

娘は「その猫を貰って来るなり、あるいは他の猫を飼えば癒されるよ」と言いますが、他家の猫だし、和毛アレルギーなので、いすれも無理です。
ま、これは致し方ありません。
「じゃあ、元気でな」と言い残して、その場を離れました。

心が揺れる所には、いくらでもドラマが湧いて来ますので、この猫への心情をデフォルメさせれば、すぐに物語が書けると思います。

PCの調子がイマイチで、調整に半日掛かりました。
ハード的な不具合も見えていたため、早めに機器を交換する必要がありそうです。
やはり次は日本製にしときます。