日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「反日」はどこの話?

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義姪が来日するため、成田空港まで迎えに行きました。
さすがに彼の地まで運転するのはしんどいので、生まれて初めて高速バスに乗りました。

連休の直後でもあり、空いているかと思いきや、かなり混雑していました。
中国の団体さんや、韓国からのお客さんが沢山います。

到着ロビーの椅子が空いていたので、そこに座ったら、回り中が韓国からの観光客だらけ。
韓流ドラマが流行った時に、いくらか耳が覚えてますので、話の内容が3割くらいわかります。
四の五のブータレている若者もいましたが、大体は「あれが食べたい」「あそこに行ってみたい」の類の話でした。
到着したばかりでは、それもそうだろうと思います。

ニュースでは彼の国の「反日」の話題が、毎日のように流されていますが、この観光客の数を見ると、「それって、一体どこの話?」とまで感じてしまいます。

最近、次第に分かって来たことは、韓国のニュースは「ニュース」ではなく、「記者のお作文」だということです。米国のニュースを引用する時に、訳文になっておらず、勝手な憶測に書き換えられています。
産経支局長の拘束事件の時も、日本で報道された内容と、あちらで報道された内容がまったく別のものでした。
訳語で読む限り、なるほど大統領を侮蔑にしたニュアンスになっていますが、概ね報道時に書き換えられた内容で、元は大騒ぎするほどの内容ではありません。
あれで腹を立てたとすると、これはすなわち、大統領の周りでも韓国語訳(お作文)しか読んでいないという意味です。
おそらく、新聞やテレビの記者は英語や日本語、中国語の解釈能力がかなり低く、まともな翻訳が出来ないので、読者に受けそうな内容のものを自分なりに(勝手に)書いているのだろうと思われます。

メディアがポピュリストばかりでは、国民一般がああいう反応になるのは当たり前です。
そう思うと、国民の皆さんは本当にお気の毒です。
針小棒大な記事ばかり読まされていたのでは、気が変になるのも仕方の無い話です。
韓国をよくするには、まず事実を踏まえた報道をする新聞社なり、テレビ局なりを作ることからだろうと思います。

同じことは、もちろん、日本人にも言えるかもしれません。
幸いなことに、日本では報道管制がなく、NHKは各国の報道をそのまま流してくれます。
日本の報道と諸外国の報道内容を比較すると、新たな発見があり、驚かされます。

韓国文化を理解するのは本当に大変です。
世界中の誰もが思うことですが、沈んだ船を引き揚げることに数億ドルもの資金を投入することに、一体何の意味があるのか。
これを理解できるのはこの国の人だけだろうと思います。
これを煽っているのは、やはりメディアですね。
韓国のメディアは、英語も日本語も中国語も理解できない人ばかりのようですが、一番分かっていないのは、自国民の心と自分たちの行く末だろうと感じます。

以上は小馬鹿にする意図で書いているのではありません。
率直に「驚いている」ということです。
日本で見えているより、案外まともな人がいるかもしれませんが、メディアが総てをぶっ壊しているようです。

到着ロビーの会話を聞く限りでは、ごく普通の生活を送っている人たちでした。
そうなると、テレビやネットでなく、直接、人と人とが交流することが大切なのだという、ごく当たり前のことを思い知らされます。
(今のところは十分に嫌韓なので、自ら交流したいという気持ちはありませんが。)

画像は高速バスの中です。
空港の画像は第三者が写りこんでいるので、使用できませんでした。