このところ、ずっと体調が悪く、ほとんど外に出られませんでした。
日曜の夜は最悪で、両足が間断なく「こむら返り」を起こしてしまいます。
「イテテテ」と目覚め、脚の腱を伸ばすのですが、少し治り横になると、またこむら返りです。
神経障害が出ているわけですが、その引き金はビタミン不足。
食事は極力たんぱく質を避け、カリウムの多い野菜を減らしますので、炭水化物主体になってしまいます。そうなると、肉や魚に含まれる油分が不足して、ビタミンB群やアミノ酸が足りなくなってしまいます。
痛みで目覚めるのですが、繰り返し脚の痛みで起こされているうちに、背中まで攣ってしまいました。
朝起床すると、すぐにビタミンを摂りましたが、体の痛みはもちろん治りません。
月曜は家人の仕事は休みですので、2人で名栗の大松閣に行きました。
今は熱いお湯はダメですが、飯能や秩父は基本的に鉱泉です。お湯の温度はそれほど高くありません。
ま、それでも入浴自体は5分かせいぜい十分です。
週に1度は訪れますので、無料サービス券は沢山溜まっています。
この数日はだいぶ涼しかったので、この日の温泉は最高でした。
日中が二十数度で、外に出れば少し涼しいくらいの時は、多少体調がイマイチでも負担が少ないようです。
帰路は、日高の高麗神社へ。これで126日目の参拝です。
先に家人が降り、鳥居の近くにトラちゃんがいるのを発見しました。
「既に5時を過ぎているのに、まだ家に帰らないのかな」
家人が猫に近づきます。
トラちゃんからつかず離れずの距離に、通称「エロオヤジ」の茶白猫がいます。
いつも盛んにトラちゃんを口説いているのですが、こいつが餌を横取りしてからは、トラちゃんは近くに寄せ付けなくなっています。
トラちゃんは家人を憶えているようで、立ち上がって家人のところに行きました。
当方が車から降り、二人の方に歩き始めると、トラちゃんが当方を発見し、走り寄って来ました。
「すごい速さだね。お腹が空いているのかしら」
もはや夕方で、トラちゃんも1日働いた後です。ようやく「いつもおやつをくれるオヤジ」が来たので、ほっとしただろうと思います。
「私のことを憶えていたけど、たぶん、お父さんと一緒に来るからだね」
少し口惜しそう。
でも、そりゃそうですよ。
爺さん婆さんの年齢の人は、多くペットを飼っていますが、愛情を向ける相手が必要だからですね。
納得です。
それでも、他の猫ではダメです。自分のアレルギーを感じさせないのはこの猫だけです。
夜は久々に、悪夢を観ました。
大地震が起きる夢で、私とほとんどの人間が死んでしまいます。
いったい、何の暗示何だか。
そっちは「夢の話」の方に記します。