◎リハビリと参拝
帰省で体に負荷をかけすぎたらしく、心身ともに不調です。
このため、自分の状態を確認すべく、名栗・大松閣に行きました。
ちょうど連載の『鬼灯の城』3章が上がったところなので、原稿チェックも出来ます。日中は静かな環境なので、コーヒー1杯で3時間くらい滞在しても嫌がられません(たぶん)。
まあ、入浴もするし、顔を憶えられるくらい常連でもあります。
6、7分ずつ2回入浴したのですが、やはり心臓がダメで眩暈がします、そこで早々に上がり、少し椅子で休んだ後、カフェに行きました。
郷里では、年配のご婦人に「読んでいます」と声を掛けられたのですが、その際、「今度のは少し難しい」と言われてしまいました。
「難しい」ってのは、もしや「つまらん」とほぼ同義?
でも、大人しいのは人物紹介のある冒頭だけで、3章以降はもっぱら暴力とセックスになってます。5章くらいからは、裏切りと人殺し。果たして朝刊で「いちもつ」は大丈夫なのでしょうか?(苦笑)。
ま、知ったことっちゃありません。当方にはもう「今度」や「次」はありませんので。
今日の胸の感じからすると、やはり移動は日に170キロくらいに留めないと、その都度ニトロを口に含む結果になりそうです。
ま、途中必ず福島で1泊し、そのついでに線量を計測するのが良いのではないかと思います。
親戚が米を80キロくらいくれるというので、車で出掛けたのが失敗でした。それこそ貧乏人根性か。
帰路は高麗神社に参拝しました(277日目)。
冬季は境内に猫はいないはずですが、参道の途中で神社猫のトラに呼び止められました。
こいつは、私が「いて欲しい」と思う時には必ず近くに来ます。
思わず「お前は本当に神さまの遣いなのか」と漏らしました。
このトラに会ったり、夢の中で天使に会うと、その途端に心が晴れ、それが2週間は続きます。
原稿を書いたり、トラに会ったりしないと、平静な気持ちを保てないので、今やっている諸々のことは、私にとって宿命なのだろうと思った次第です。
最後はトラに「お前が人間でなくて本当に良かった」と言いました。もし、こういう感じで、私がカタルシスを迎えた際にその都度スパッと現れるようなら、それこそ「運命の人」なので、きっと当家は離婚の危機です(大笑)。でも、トラは猫なので、帰宅した際に、家人に向かって「大切な愛人に会ってきた」と言っても、まったくケンカになりません。