日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

また近くに女が出る

時々、現実と間違えそうなくらいリアルな妄想を観ます。
寒い時のことが多いのですが、体調が著しく悪い時と重なっていますので、おそらくその影響だろうと思います。

概ね出方は同じで、こんな具合です。
視野の端に、女が立っている。
この女ははっきりくっきり見えるので、さすがにドキッとさせられてしまいます。
人の多い街中では、たぶん気づきません。

「普通ではない」と分かるのは周りに人がいない時です。
その女がじっとこっちを見ているような気がするので、顔をそっちに向けて女を正視すると、もはや姿が消えています。
この時、初めてその相手が、妄想(か霊)だということを知ります。
何せ、数十短擁?某佑呂らず、人間の早さでは、その距離を瞬時に移動できません。

怪談と違い、夏場にはほとんど現れないので、通常、この季節はのんびり暮らせます。
これが、ちょっと状況が変わってきたようで、最近、またその妄想が出るようになって来ました。
しかも、顔を向けてからも、ほんの少しの間ですがそのまま立っています。

すこぶる無表情ですが、妄想にせよ霊にせよ、生身の体を持つ相手ではないので、かなり不快です。
その女が出るようになると、一段、具合が悪くなるので、よほど注意する必要があります。