日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) そして風来坊は去った (142日目)

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日曜は各地で今年最高気温を記録したのですが、埼玉西部はいずれも35度前後になってます。
まあ、熊谷の38度は別格として、さすがに暑い。暑すぎる。
午後3時頃だと、車のエアコンはまったく効きません。

「こういう日は大丈夫なんだろうか」
トラちゃんのことが心配になり、高麗神社に出掛けました。
裸同然の格好でも暑いのに、トラちゃんは毛皮を着ています。

境内に入ると、ここは案外涼しくなっていました。
木々が多いからですね。
となると、街の中に必ず街路樹を植えるようにすれば、数度は違ってきそうです。
当家のすぐ隣には、樹齢何百年の欅の木があるのですが、春先に持ち主が枝を切ってしまい、今年はまともに西日が当たるようになりました。
例年、真夏でもそれほど暑くなかったのに、今はエアコンを全開にしないと、とても過ごせません。

神殿に向かって祈ることは、今はただ感謝の気持ちだけですね。
こうやって、立っていられるだけで十分です。

参道を戻ると、トラちゃんが若い女性に撫でられていました。
「ああ。今日もお仕事してら」
しばらく離れた所で見守り、順番が来ないようなら、帰っても良いか。
こちらは3日に1回はここに来ています。

トラちゃんに顔を向けないように、通り過ぎます。
鳥居近くまで戻り、後ろを振り返ると、トラちゃんの方が私の背中を見つけて、追い駆けて来ていました。
今は妊娠中なので、どうしても栄養が必要なのですね。
ま、若い女性には済まない気もしますが、おやつを与えます。
鰹やマグロでは食が進まないようなので、ササミ缶を与えました。
今のトラちゃんはひとつでは足りず、2缶目を求めます。
はいはい。
しかし、元が小柄なので、4/5を食べたところでお腹は一杯になったようです。

食後はいつも通り、全身マッサージ。
自分の方から腹を見せて横になります。
そのそぶりが「当たり前のようだ」と言うので、妻にはよくからかわれます。

ブラッシングが足りないようで、まだ毛が大量に抜けます。
次は猫毛ブラシで梳いてやらないと。

恋のシーズンは終わりで、いつもトラちゃんを口説いていた茶色の「鶴太郎」は姿を見せなくなりました。
まあ、結局、トラちゃんは流れ者の「ドロン」の子を孕みました。
その辺は人間と同じ仕組みになってます。

画像は境内の景色と、トラちゃんに子を仕込んでドロンと消えた「ドロン」。
それと、盛んに言い寄ったが、散々猫パンチを食らっていた「鶴太郎」。
コイツはどこかどん臭い印象がありますが、同じ柄の子猫を見掛けますので、自分なりに相手を探してやることはやっているようです。
雄猫たちはしばらく前の画像です。