日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

七夕の参拝 (239日目)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

あれこれと溜まってきたので、軽くすることにしました。
行き先は「いつものコース」で、名栗の鳥居観音から日高の高麗神社です。
昨年までと違うのは、片道わずか40分のコースが、今はとてつもなくキツいことです。

鳥居観音に着いた時には、既に4時をかなり過ぎていましたので、人影はありません。
窓口も閉まっていました。
階段をヒイヒイ言いながら上り、手を合わせました。
境内の隅で、「厄落とし」の小銭を落とします。
子どもが拾ってしまわないように、今は古銭に厄を移しているのですが、かえって逆に拾われてしまうかもしれません。
これは「おまじない」だということを、繰り返し周知させることが必要だろうと思います。

作法は色々ですが、一般的にはこれです。
息を吹きかけ、「自分についている悪しきものを移す」と念じる。
小銭を、のど→額→ぼんの窪の順に当てて、「エイッ」という掛け声をかけて、地面に捨てる。
あくまで、おまじないなので、お気楽です。

そこから、エコスに寄り、少々の買い物をしました。
何かする度に、五分間くらいは座って休まねばならない状態ですので、店の前にベンチがあるのは助かります。
外に出ると、眩暈でクラクラしますので。

そこから高麗神社に参拝しました。
ちょうど7月7日で、境内には七夕の飾りが下がっていました。
神殿では、まず最初にお礼を述べ、次に「自分の周りに居る者を引き取って貰えるよう」祈願します。
この時に思い描くのは、ご神体に向かって、自分の周りからびゅうっと煙が流れていくイメージです。

境内に猫のトラちゃんの姿はありませんでした。
この日はかなり暑かったからでしょうか。
トラはもはやかなりの婆さん猫です。
ゆっくりと境内を歩いて、鳥居の方に戻ります。
「あれ?猫の看板がないぞ」
立て看板の中に、小さな「なびにゃん」の看板があるのですが、見当たりません。

「おいおい。まさか」
トラはもはや高齢なので、もしや不測の事態が起こってしまったのでは・・・?
思わず動揺してしまいます。
この数年はトラと二人三脚で、苦しい時にはトラに支えられて来たような気がします。

そう言えば、前回はあり得ない位置から私を見つけ、数十メートルも駆け寄って来たのでした。
「まさか。お別れを言っていたわけじゃあないよな」
おいおい。勘弁してくれよ。

これからしばらくの間は、その都度恐る恐る参拝することになりそうです。
是非ともまた姿を見せてくれよ。