日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音 (続)

「秋から冬にかけて、深夜、玄関のドアを叩く者がいる」話の続きです。

9月13日午前2時15分頃の記録。

前日の午後十時頃に居間のテレビの前に座ったのですが、そのまま横になり寝込んでいました。
眠りが浅くなり、次第に目が覚めて来ました。
頭が冴えたところで体を起こし時計を見ました。

「もう2時を回ってら。おおよそ4時間くらい寝ていたようだな」

すると、すかさず玄関の方から音が聞こえました。
「ドン」
はっきりした音です。

扉を拳の肉月のところで軽く叩いたような音です。
あるいは、それに似た別の音。
例えばこんな感じ。
当家の玄関の脇には、植物を植える鉢がたくさん転がっています。
その鉢のうち、かなり大きめのものを倒すと、ちょうどこんな音がすると思います。

「そそっかしい泥棒が暗がりの中で躓いたか、あるいは・・・」
まだ9月なのに、今期の「あの音」が始まったのでしょうか。

その場に立ってみると、「急いで玄関先まで走って行き、カメラを向け」ようという気持ちにはなりませんでした。
もしまともに写ったら、さすがにゲンナリします。