日刊早坂ノボル新聞

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◎百寺巡礼 その4 狭山市 大龍山 天岑寺(てんしんじ)

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◎百寺巡礼 その4 狭山市 大龍山 天岑寺(てんしんじ)

 狭山-所沢道路を通ると、道から大きな伽藍堂が見えます。
 比較的最近になり再建されたもののようですが、元々、明治初頭までここに建っていたものだということです。
 曹洞宗のお寺で、郷里の実家付近と同じですので、なんとなく親しみを覚えます。

 以下、市のHPより引用。
 天岑寺は、徳川家康の関東入国に伴い、田中、峯、沢地区を知行した旗本小笠原太郎左衛門安勝が父小笠原摂津守安元の菩提を弔うために文禄3年(1594年)に開基し、道元禅師から17世の天海盛呑が開山したといわれ、寺号は安元の法名、天岑院殿紹恩居士から天岑寺と命名されたと伝えられています。一説には、それ以前に観音堂があり、三ツ木村(現東三ツ木)の農民四郎左衛門(天正17年〔1589年〕没)が寺を草創したとも伝えられています。
 かつては、朱塗りの華麗な七堂伽藍がありましたが、明治3年の火災で惣門を残し全焼してしまいましたので、本堂、庫裏、鐘楼等はこれ以後の再建です。
 沖縄風のたたずまいを見せる惣門は、市指定建造物、12代にわたる小笠原家の墓所は市指定史跡、文明14年(1482年)の月待供養の碑は市指定有形民俗文化財に指定されています。
本尊  釈迦如来
所在地:狭山市沢5番34号 天岑寺

 この寺に参拝して隣駅まで歩こうと思ったのです。
 当家から隣駅までは2キロくらいなのですが、お寺を回ると3キロから4キロになります。散歩にはちょうど良い距離です。
 ところが、昼まで病院にいたので、思うように歩けません。いつも通院日には、帰宅してから横になっています。
 「ま、道路脇にバス停が見えていたから、歩ききれない時はバスに乗ろう」
 無理をするつもりはありません。
 その後、いよいよ胸がしんどくなったので、バス停の前に立ちました。
 時刻表を見ると・・・。
 「なってこった!!!土曜日の昼に1本しかバスが走ってない」
 こんなのアリ?
 さすが狭山は陸の孤島です。
 それから、必死で駅まで歩き、タクシーで帰りました(苦笑)。