日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夢の話 第571夜 納期前日

◎夢の話 第571夜 納期前日
4日の午前1時半に観た夢です。

目を開くと、事務所の机にいる。
目の前はPC。

周囲を見渡すが、薄暗く、誰もいない。
おそらく深夜だ。

「ああ。俺は会社に泊まり込んで、仕事をしているのか」
俺の会社は顧客が役所だから、3月は納期が重なる。
ま、9月3月は忙しい。

会社の中で、PCが使いこなせるのは俺しかいない。
そのせいで、PCを使う集計の仕事は全部俺の担当だった。
俺はこの時期、週に5日は事務所に泊まった。
「泊まった」というのは正確ではなく、実際は寝ずにぶっ通しで働いた。
上司は「君には本当にスマンが、他に出来る者がいないから」と言い残して家に帰る。
よって、夜中にこの事務所にいるのは俺一人だった。

「このままでは死んでしまうだろうな」
ま、代わりはいないんだし、死んでやれ。
だが、誰かのために死ぬことほど馬鹿らしいことは無い。
もし今年度を死なずに乗り越えたら、俺はこの会社を辞め、独立しよう。

「同じように働くなら、自分のために働くほうがいいものな」

ここで覚醒。

珍しく過去をなぞる夢でした。
夢の中の自分が、起きているときの自分と一致することは珍しいです。
今が3月で、ちょうど時期的に一致するから、こんな夢を観ます。
もはや30年前のことなので、そろそろ解放して欲しいものです。
ただ、学生時代や、勤め人時代の夢を観るのは、まだ健全な方だとは思います。
これも悪夢ですが、「瞼をつぶると死神か悪霊」の状態よりはるかにましです。