日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎深読み一途 :「セクハラ次官」の態度が数日で変わった件について

◎深読み一途 :「セクハラ次官」の態度が数日で変わった件について
 あくまで深読みだ。
 第一報が報じられた時に、次官はそれを認めるようなそぶりを見せていた。
 それが三日後には一転して、完全否定。
 その間、何があったのか。
 ありそうなのはこれ。
 「弁護士と相談したら、その弁護士が知恵をつけた」
 たぶん、弁護士の指摘はこう。

・今の日本ではセクハラ被害に関する法整備が進んでおらず、その行為自体が刑法に問われることは無い。仮に行為が立証されたとしても、刑法犯ではなく、民事でやっと。しかも賠償が発生しても、せいぜい数十万だ。失くすものは少ない。

・否定して裁判で争い、延々と続けるうちに、相手が疲弊する(やめたくなる)。こういう事案の場合、とかく世間は被害者に目を向ける。現に数日で、被害者に何のかんのと言い掛かりを付ける輩が山ほどいる。ならば引き伸ばし戦術だ。

・有形無形の圧力に、まずは会社の方が屈し、「もうやめろ」と女性記者に言う筈だ。現に、社内で報告があった際に、上司は報道しなかった。

 要するに、失くすものが小さいのなら、あからさまに虚偽であっても、そのまま進めて、相手が音を上げるまで待つ。これはヤクザがよく使う手だ。
 本物の丸ボ-は映画やドラマとは違い、「殺すぞ」などとは言わない。たださりげなく、「このまま続けると、損をするだけ」と示すだけ。左手には自分に有利な解決策を携えている。結果的に相手は自分から「より楽なほう」を選ぶ。

 本当に悪辣だ。まるっきり、「仕事人」に出て来る悪代官と悪徳商人そのものだ。
 仕事人さんに出て欲しいが、そういう人は現実世界にはいないので、記者はどうすればよいか。
 答はこれ。

 「セクハラ行為があったのに、本人が認めようとしない。財務省は自分を世間にさらけ出そうとするし、会社は逃げ腰。これでは精神がもたない」
 「こう宣言して、入院する」。

 PTSDの原因が次官の行為にあったのは、日本国民全員が知っている。
 次官が陳謝し謝罪するまでは、延々と入退院を繰り返す。
 その間の治療費、逸失賃金を含め、慰謝料を請求する。
 半年で5、6百万、一年で千の桁だ。
 これは時間が経つほど増えて行く。
 その時に、次官は自分がやっていることと同じことを「やり返されている」と知る。

 こうすると記者は失職する可能性が高いが、なあに再就職は難しくない。今や男社会と戦う戦士だもの。
 あとは頑張れるかどうか。

 結論は「弁護士にはモラルが無い」。時々クズがいる。
 もっとクズは、弁護士でも何でもないのに「法的にはどうの」と講釈を垂れる一般人。
 ま、当方も反対側だが、後者の仲間ではある。

以上は、あくまで想像、妄想の域だ。(こう書いとかないと。)
 こんな妄想を抱かせるほど、次官の行動には解せぬところがある。