◎さすが狭山
お中元返しに米を送ろうと考え、サイボクの米屋に行きました。しかし、「去年の米は当たりはずれがあるから、『ドコソレ米』という名前では通用しない」と考え、まずは買って、自分ちで食べてみることにしました。
母が亡くなったので、送ってくれる人がいなくなり、これからは米屋で買うわけですね。
色んな意味で、「お袋はもう死んだんだな」と痛感します。
しかし、よく考えたら、「お中元」はハレの行事ではないのか? となると、今年はお返しなしですね。
平日の暑い盛りなので、客はまばら。
椅子に座り、抹茶ソフトを食べました。
さすが「茶の産地」で、お茶屋の抹茶アイスは一枚二枚味が違います。
「もっとガンガン茶を前に出せばいいのにな」が実感です。
春先のお茶葉天麩羅とかは、位置づけはふきのとうみたいに、美味しいものではないけれど、季節を感じさせる食べ物です。蕎麦屋の天ざるの付け合せに添えればいいのに。
「狭山茶パフェ」とかも。あって良さそうですが。
当家の隣もお茶屋ですが、この辺は50メートルくらいに1軒の割合ではないでしょうか。
あり余る資源ですが、地元の者は「当たり前」で、感動がありません。
とりわけ美味しいお茶を飲んでいることにも気付かない。
得てしてそんなもんです。