◎夢の話 第668夜 鰯
20日の午前4時に観た短い夢です。
厨房の裏手にいる。
外で火を焚き、その火に鍋を掛けていた。
鍋はアルマイト製で、直径が50センチを超える大きなタイプだった。
「公民館かなんかで、寄り合いをやっているのか」
集まった人をもてなすために、芋の子汁でも作っているのか。
鍋の蓋を取り、中を覗いて見る。
すると、そこに入っていたのは、鰯のような魚だった。
鍋一杯に何百尾の鰯を煮ていた。
「これ。この天気だと、すぐに痛むよな」
鰯は痛みやすいし、今は真夏だった。
俺はここで腐った魚の匂いをイメージした。
「待て待て。こいつは金の話だ。起きろ」
夢の途中で、覚醒時の自意識が脳を支配し、ここで覚醒。
夢に出て来る「臭いもの」はお金の象徴だ。
魚やウン※は典型的な「お金」のイメージになる。
すると、どうやら「お金がすぐ近くに拠って来ているぞ」という暗示なのか。
しかし、夢の暗示は断片的なものなので、これを具体的なかたちにするには、「何か」が必要だ。
果たして何だろ。
鍋のサイズから見て、億の金だろう。