夢の話 第542夜 火事
13日の午前6時頃に観た夢です。
夢の中の「オレ」は、自意識のみでどこの誰かは分からない。
部屋の中央に座っている。
火事が起きたのか、カーテンや壁が焼け焦げている。
「ようやく消し止めたか」
安心して腰を下ろす。
すると誰かが走り寄って来た。
「これ。消して消して」
その誰かは洗面器くらいの大きさの物を抱えていたが、いきなりそれをオレに渡した。
「こりゃ不味い」
そいつからはすぐに炎が上がり始める。
オレはひとまず、傍らにあった自分のトレーナーでそれを覆い、空気を遮断した。
「それで消える?」 と誰かが訊く。
「いいや。すぐにまた燃える」
実際にトレーナ-から煙が出始める。
「こりゃ、すぐに外に放り出さないと、この家は丸焼けになってしまう」
オレは火種を外に出すべく、窓を探す。
窓はオレの後ろの方にあった。
オレは窓のほうに歩み寄るが、頭の中では「絶対にこの火事を消し止めることは出来ない。この家はいずれ全焼してしまうだろう」と考えている。
窓を開くと、オレの考えていた通り、カーテンが「ぼっ」と音を立て、炎を上げ始めた。
ここで覚醒。
夢判断では、火事の夢は吉夢で運気が上がることの暗示。かたや火を消す夢は意気消沈を表しているとのこと。
この夢は「絶対に燃える」のか、「消そうとしている」のか、判断に困る内容です。
でも、必ず家が全焼するそうなので、「運気拡大を示している」と信じることにします。
そもそも、自分の進む道は自分で決めるものなので、何に対して意気消沈すればよいのかが分かりません(大笑)。