日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎駐車場にて

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◎駐車場にて
 仲間内のSNSにこういう記事を書きました。

「どれが本物か」
 ワイパーの棒は概ね真っ直ぐですが、ドライブレコーダーを通して見ると、ぐねぐねと曲がって動くように見えます。
 モニターに残像が残るせいですね。
  はっきりと眼に見えていても、それが「本物」とは限りません。
 でも、ここで気付きます。
 「でも、本物って何だろう」
 モニターでなく肉眼で見ているから、それが本物なのか。

 女性の「素顔」は、化粧する前の顔であることは疑いありません。
 しかし、女性にとっての「本当の顔」「本来の顔」は、私的には、お化粧をした後の顔だろうと思います。
 「なるべくそうありたい自分」に近づけているのが、お化粧ですねえ。
 ならば、その女性にとっての「本当の顔」は、疑いなくそっち(化粧後)のほうでしょう。

 とまあ、些細な話です。
 
 ワイパーが「曲がって見える」ことに気が付いた時に、すぐに、駐車場でワイパーの画像を写真に撮ったのです。
 記事だけでなく、画像があった方が楽しいですね。
 ところが、アップした後で画像を見ると、車の後ろに人の顔が見えました。

 「たまたま後ろを通った人が写り込んだのだろうか」

 ところが、その人は、色付き眼鏡にマスクをしており、私自身の顔にそっくりです。
 「おいおい。勘弁してくれよ。ドッペルゲンガーだったなら、あと数ヶ月でお陀仏じゃないか」
 拡大して見ると、例によって、私の顔が二重写りになっていました。
 またもや右側が女の人です。
 「こういうことがある」と承知していても、さすがに気分が損なわれます。
 一旦、床に就いたのですが、やはり気になったのか3時に目覚めてしまいました。

 もう一度、点検してみると、その時にはほとんど判別出来なくなっていました。
 一体、どこに消えたのでしょうか。
 ま、今回は「気のせい」だったと思うことにします。
 何せ「命に関わる事態」ですねえ。
 顔があったところに印を付けてみたのですが、もはや見えません。