日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎紙一重(364)

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紙一重(364)
 昨日、起き掛けに窓のところに立つ「黒い女」を見てしまったので、大急ぎで厄落としに行くことにしました。
 「滝の前でお神酒を上げ、神社で禊」というコースを考えたのですが、当方一人では「穴」に嵌る危険があります。
 とりあえず、滝を回避し、神社に行くことにしました。

 高麗神社では、トラがいたので、神楽殿の脇でカツオを与えました。トラはもうトシで、カツオのきれっぱしを齧るのにも四苦八苦。次からは、剥き身をほぐして与える必要がありそうです。
 トラの食事が終わるのをベンチで待っていたのですが、やはりトラは食べ終わるとすぐに一目散にやって来て、膝に乗ります。
 通りががりのオバサンが、「よく慣れてるねえ」と声を掛けて行きました。
 ま、当たり前です。

 「お前がどんなに年老いても、俺にとっては天使なんだよ」
 おお、これだ。頻繁にトラに言っているので、言葉がこなれてきて、家人が安心するような説得力が伴ったわけです。
 よし、別の相手にも使ってみるかあ(大笑)。

 「トラがあの世に旅立つ時には、俺が抱いててやるよ」
 猫を飼っているひとは分かると思いますが、こういう時に猫はまるで言葉が分かるような答え方で返事をします。
 「ニャアアア」
 しがみつき方といい、もし愛人ならダンナの心を一撃で倒すくらいの上手さですねえ。
 そこでつい20分くらい座ってしまい、体を冷やしました。
 「スマン。俺は帰るから、お前も家に帰れ」
 そこはトラは他家の飼い猫です。野良猫なら家に連れて帰れるのになあ。

 帰宅して、すぐに風呂に入って体を温めたのですが、やはり冷えが堪えたようで、そのまま寝込みました。
 脂汗を一升くらい流したのではないか。
 家族は当方が眠っていると思っただろうけど、実際は気を失っていたわけです。
 目が覚めると、やはり不整脈がどっこどこでした。
 桜が咲くまでは、けして気が抜けません。

 ところで、神殿前では、いつもの通り、私自身が映るように撮影しました。
 周囲に人がいなくなった頃合を待って、撮影したのですが、鮮明に人影が写っていますね。
 どこから連れて来たのだろう。
 連写した最後の画像だけに写っています。
 白ジャケットの2人組みは、まるでそこにいた人が映っている雰囲気ですが、実際にはその位置に人はいませんでした。2人はくっつき過ぎだし、うち1人には頭がありません。これは鮮明だから、誰の目にも見えると思いますね。私は扉の合わせ目付近のフラッシュの辺りですが、完全に消失しました。
 これもよくあります。