日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎神殿の前で(365続)

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◎神殿の前で(365続)
 神殿の前に行くと、先に来ていた女性が、何枚も写真を撮影していました。
 1、2枚なら時々いますが、5枚6枚となると、滅多にいません。
 「もしかして、俺の画像を見てる人?」

 太陽光の角度と時間帯、光反射が二重に重なるというタイミングで、「説明のつかないもの」が写る。
 このことを発見したのは、まさに偶然でした。
 初回には、たまたま神殿に前に立った時に、日光の角度がドンピシャでしたので、何気げなく撮影したのですが、煙玉や霧、光の筋以外に、人影が写ったのです。
 ご神体がまともに画像に入ると、不敬のような気がするので、角度を変える必要はありそうです。

 煙玉だと、夕方、少し薄暗くなって来た頃に、山門や鳥居の外側で撮影すると、頻繁に写ります。
 こちらは30年くらい前に、「何だか空気の玉のようなものが写っている」と気が付いたのが最初です。
 まあ、煙玉は自然現象から説明のつかない現象まで、広範囲に渡ります。
 見慣れて来ると、かたちの鮮明さに関わらず、光の屈折の度合いが微妙に違うことで、判別できるようになります。

 いずれにせよ、特定の場所や因果によって起きる「特別な現象」ではなく、TPOによって「写り易い」か「写り難い」という違いだけのようで、基本は「どこにでもいる」ものだろうと思います。
 接点が生じるか生じないかの違いだけで、深い意味はありません。

 そのことに何らかの意味をもたらすのは、心のありようです。
 「面白いから撮影しに行こう」「ネットに出せば受けそう」などという思考をすると、悪影響が生じる場合があります。
 誰でも「物珍しい」という理由で、断り無くバシャバシャと自分を撮影する者がいれば、腹を立てます。
 どのような相手に対しても、常に敬意を払うことが肝要です。

 追記)
 ミスト(水蒸気)へフラッシュ光が反射した際の光り方を追加しました。
 六角形のものは概ねこれです。