◎雹は写真に写る
病院から帰り、居間で横になって眠っていると、家人や息子が走り回る音で目が覚めました。
二人は大慌てで雨戸を閉めていたのです。
屋根から「バタバタバタ」と激しい音が響いています。
「大変大変。窓ガラスが壊れる」
家人が二階に駆け上がります。
起き上がって、外に注意を向けると、やはり「バタバタ」と物が落ちる音が響いています。
雹ですね。
小窓から覗いて見るとピンポン玉に近いくらいの大きさでず。
家人はほとんど経験が無いそうで、不安そう。
「車が壊れないかしら」
ま、ガタガタ言っても仕方ありません。
二階に上り、私の部屋から外を見ました。
外は暗くなっており、雹が落ち続けています。
二枚ほど写真を撮影しました。
雨は通常のシャッタースピードだと、写ることがあっても縦線になります。
雹は若干、風圧を受けるらしく、速度が遅くなるのか、いくらかは写るようです。