◎二日間の総括
この二日間の出来事を連続的に眺めてみると、同時進行的には分からなかった状況が、少し見えて来ます。
まず一昨日については、「猫」です。
ちょうど、トラのことを思い出し、悲嘆にくれていた時ですので、猫の顔は目に止まります。
昨日については、その場所に、あまり素性の良くない幽霊が集まっている事が分かりました。
してみると、猫は「警告」だったのではないかと思います。
トラではなく、やはりひとが化けたものですが、前面に顔を出し、注意を惹くようにしているところを見ると、「近付くな」と言っていたのかもしれません。
私に危害を及ぼそうとする存在ではありませんね。
「親玉の女」については、母子を取り込むところを、敢えて私に示しています。
まるで、自分の力を誇示しているかのよう。
私が見ていることを察知しているのです。
幽霊は基本的に思考能力を持たないのですが、複数の霊体が同化・合体すると、幾らかものを考えられるようになるわけです。
半年前とまったく違うのは、「第六感」の精度が著しく上がっていることと、もはや関脇クラスの相手に対しては、ほとんど動じなくなっていることです。