日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ホームグラウンドに還る

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◎ホームグラウンドに還る
 実家に帰ったのが、15日の明け方で、そのまま病院に行った。
 今回、十分な休養を取らずに走行したが、覿面に疲れが出て、病院のベッドで鳩尾がずしっと重くなった。
 狭心症の典型的な症状だ。でもま、病院の中だし、自覚症状の内容で深刻さは分かるから、医師にも言わずじっとしていた。
 やはり10分で症状が消えた。
 汗が出ていないし、血圧も低いままだから、心筋梗塞にはなっていない。
 もちろん、良くなったわけではなく、単に一時的に治まっただけだが、私のは良くならない性質のものなので、こんなもんだ。
 これが電車だと、大宮あたりで、いつも必ず狭心症になるから、キツくとも車の移動を選ぶ。
 1時間走ったら、40分休む。これが一番いい。

 病院を出ると、すぐに御堂観音に行った。
 ここは私のホームグラウンド同然だから、中に入っただけで気が楽になる。ま、薄暗いから、普通の人は「気持ち悪い」と思うかもしれん。
 ここで祈願したのはこの3つ。
 「俺には助けられないが、俺は皆さんの姿を見て、声を聴けるから、思いを伝えることは出来る。言いたいことがあるなら、姿を見せてくれ」
 「でも、厚意であっても、傍に近づかれると気分が悪くなるから、5丹米發剖瓩鼎ないでくれ」
 「普通の人は、皆さんの顔を見ると恐れを抱く。出るときは、なるべく穏やかな表情で出たほうがいいよ。ま、俺は平気だけどね。生きている人間の心のうちの方が、よっぽど醜くておぞましいから」
 でも、笑った顔が出たら、余計に気持ち悪いかもしれん(苦笑)。
 穏やかにほほ笑む程度にしてくれると、怖がられずに済む。

 今日の作戦はこれ。
 あの世の住人たちが自分の「思い」を伝えるためには、私を生かして置く必要がある、ということ。
 敵に回すと、本当にやっかいだ。
 何せ、大半の人が認識できないから、理解してくれる人が皆無。
 それなら、なるべく味方につけるに限る。

 神社の一件以来、腹の調子が悪く、50キロごとにトイレに駆け込む始末だったが、ゆはずの泉の水を飲めば治ると思う。
 初回は、ちょっと怖い顔をした女性が出たので、かなり「退いた」のだが、結局、胆嚢や脾臓の筋膜種が治った。
 それなら、この地は私にとって、疑いなく「味方」の方だろう。

 明日は所用を済ませた後に、父を温泉に連れて行く。
 なかなか執筆が捗らないが、残り少ない命なんだし、やれるようにやり、日々を楽しんで暮らす方がよいと思う。
 何かをやって失敗したのは悔しいが、「やらずに『あの時やればよかった』と後悔する」よりははるかにましだ。
 父が「生きているうちに行って置きたい」と望むのであれば、それを叶えるのが先だと思う。

追記)
 「にこやかに写れ」という難題が効いたのか、今回は異状が見えません。
 もっとも、出るのは数日後だったりしますので、まだ何とも言えませんが。