日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎霊界通信 「幽霊の捉え方(見本)」

◎霊界通信 「幽霊の捉え方(見本)」
 七日日曜は家人に「必ず花見に連れてけ」と命じられた日だ。
 家人の要望は「巾着田」だが、ここは休日には駐車場が満杯だ。
 「それなら私を下ろしてトーサンは神社に行って」
 はいはい。

 私は独りで高麗神社に参拝したが、まだ午前中なのでセルフチェックの条件が整わない。
 とりあえず、普段通りの行動をしたが、幾らかは使える要素もあるようなので、「幽霊の見極め方」について説明することにした。

 参拝客が多い時には、念(祈念または気)の流れが強くなるので、幽霊が集まりやすい。ただ、それを撮影するとなると、環境条件を整えることが出来なかったりするので、なかなか難しい。
 物理的な証明が出来る条件にしないと、結果的に他者への説明力を欠く。

 まず、基本的に「あの世の者は目視が難しい」ことを認識する必要がある。
 ガラス映像は、ガラスを「透過する光線」と「透過せず跳ね返す光線」を分離してくれ、その跳ね返す側の光線は幽霊を見やすくする効果を生む。
 この時、ガラスに映った景色は目視するものと変わっている場合がある。
 1)まずガラス映像の中で、ガラス自体に歪みが無いことを前提として、「景色が歪んでいる箇所」や「理由なく影が出来ている箇所」を探す。
 ガラスの歪みや、光を遮る物体が無いのに、かたちが歪んだり、影が出来たりする時には、何かしらそれを生じさせる別の要因がある。

 画像③では、石柵の形状に歪みが生じている。ガラス戸の継ぎ目なので、ガラス自体に歪みがあるケースがあるわけだが、この場合は既に検証済みで、通常は歪みが生じない。
 「この周辺に、異変の要因がある」場合がある。
 画像④では、遠景の林の中に、遮るもの(樹)が無い状態なのにヒト型の影が生じている。ここで幾度か撮影した、女性の姿に近似している。

 2)不自然な煙や光に着目する。
 ⑤では私の右手付近にある「煙玉」がもっとも鮮明に析出されている。何となく「猫」を思い起こすが、多分に、かつての神社猫トラの面影を求めるせいかもしれぬ。
 私の前には、うっすらと人の頭のかたちをした煙が見える。
 髪型では女性のよう。身長的には子どもだ。
 左上には、手を合わせる女性に見える影があるが、これは不確かで、「そう見えなくもない」程度のもの。

 ここで気になるのは、「私の前にいる女児」なので、もう一度拡大画像に戻り、確認してみる(画像⑥)。
 すると、私のジャケットの裾よりも長い「袖」(袂)が確認できるので、これが「着物を着た女児」であると分かる。
 もちろん、この段階では確率60%程度の目測だ。

 ⑦は引き続き連写した画像だが、フラッシュ撮影による。
 フラッシュ撮影の場合、光が放射状、直線的に広がるのだが、この場合は私の前に曲線的に「煙が流れている」ように見える。
 何らかの「あの世的異変」が生じていた可能性が高い。

 この段階では、まだ確実に言えることは無いのだが、幾らか「通常の画像とはずれている」面があると言える。
 これを確認するには、3)同じ構図の下で、繰り返し撮影してみることが役立つ。
 TPOが揃いやすいのは、4)昼夜とも「午前午後の二時から四時の間」で、季節によって少し前後する。
 試行を繰り返しているうちに、鮮明な人影を捕捉する機会が来ると思う。

 ちなみに、私の前には「女児がいた」と思う。
 これが小鹿野町の「お稚児さま」と同一であるとは限らぬが、子どもが傍にいると「活力が増す」効果を生む。
 ひと言でいえば、「元気が出る」ということ。