日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎気を許してはいけない

◎気を許してはいけない
 1月から3月の危機の時には、時々、視界の端に人影が映り、驚かされました。
 台所に立っていると、カウンターの陰に人が立っている気配があるし、それが時々、柱の後ろから覗き見して来ます。
 ハッと気付き、顔を動かさないようにそこを見ると、手の先や着物の裾が見えます。
 その着物の柄で「女なんだな」と分かりました。
 直接、目視しているので、画像に着物の女が見えると、余計にドキッとするわけです。
 「もう俺はあの世がかなり近くなっている」と実感しました。

 3月の末になり、ある知人から「神棚に刀を置いて拝み、それを身近なところに備えると良い」と聞いたので、すぐにそれを始めました。
 ぎりぎりの段階で「御守刀」の使い方が分かり、それを用い人影を切ることで、その「女」が去って行ったのです。

 今は「手の届きそうなところに誰かが立っている」という感覚ではないのですが、やはり少し離れたところから「見られている」感じがあります。
 外出先で「幽霊に見られる」のは当たり前ですが、「つかず離れずについて来て、様子を見ている」感じがあります。
 既に思考能力を失っている筈ですが、私に「切られないように離れている」気配がします。

 こういうのに気付かずにいたら、「何時の間にかがんじがらめに掴まれる」ことになりそう。
 いち早く相手の存在に気付き、正体を見破ったうえで、「近くに来るなよ」と命じることで、死期を遅らせることが可能になるのではないかと思います。
 今は春先の「女」より、数段上の相手のようで、気配を消すのが上手なのですが、やはり視線は隠せません。
 とりあえず、「あと2週間の間は掴まれない」ようにしようと思います。
 これまでの経験から、しかるべき時点を超えれば、しばらくは大丈夫です。

 最近、気付いたのですが、自分だけでなく他の人についても、「寄られている」気配があれば、それと分かります。
 しかし、そういうのを本人に教えてあげるべきなのかどうか。
 「あなたは幽霊に寄られているから、気をつける必要がありますよ」
 みたいなことを言われたら、私なら「コイツはよほどの変人か詐欺師」と見なしてしまいます(苦笑)。
 占い師みたいなのと違い、写真を撮れば、一発で気配が出ると思いますが、それも相手次第。

 ま、求められない限り、「放って置け」ということなのでしょう。それも宿縁です。