日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎終戦記念日

終戦記念日
 祖父は腰が悪かったので、赤紙は来ず。その代わりに戦時徴用で、釜石の鉄工所で働いた。
 その時の体験談が残っているので、今、韓国人が言うことが「総て作り話」だということがわかる。
 なぜ先に日本人の証言を取らないのかが不思議。
 当事者の証言が一番重要なのに。

 父は17歳(か18際)になった年に赤紙を貰い、「あと一ヶ月で入隊」するという時に終戦を迎えた。
 田舎のお寺に行くと、20歳くらいで出征し、戦地で亡くなった方の位牌がたくさんある。
 それを思えば、父は幸運だった。
 父が出征していれば、当方も生まれなかったかもしれないから、当方も幸運だ。

 今年、墓参りには行けないわけだが、何らかのかたちでご供養をしようと思う。
 いずれ、「今」の危機を乗り越えたら、父のところに行き、当方の手作りの料理を食べさせたいと思う。
 現状では、毎日、本当にキツイ日々が続いているので、果たして行けるかどうか分からない。
 ま、それも「今」に始まったことではなく、「危機」は毎回、「過去に経験したことのない」レベルでやって来ると思う。