日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎処分品の追加 その2 (8月25日〆切分)

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◎処分品の追加 その2 (8月25日〆切分)
 なかなか作業できないのですが、18日くらいまで少しずつ追加します。
 この時期に、高額品を多数出品しても、なかなか買えないと思いますので、なるべく出品を絞る予定です。

2-03 八戸 舌千他3種 母銭 下値85,000円
 \綫藺舁諭併忞吠豼、∪綫蘊様(字)母銭、3覺背千母銭の3種組。
 仲間相場で、8万~、2万~、5千ですが、かなり下から始めます。
 ここは買い頃だと思います。
 追記)舌千大様、小様とも通用鉄銭をおまけにつけます。

2-04 山内座 背盛異足宝 母銭3種+鉄通用3枚 下値75,000円
 背盛異足宝は山内座固有の銭種です。
 母銭の地金は黄銅で、当百銭の次鋳黄銅母に対応しています。
 通用銭は、じっくり山内銭を検分すれば見付かると思います。
 母銭左は最大径で、これより大きな同銭種を見たことがありません。30年位前、まだ「異足宝」が認知されていない頃に一般入札で入手しました。
 中央も「黄銅母」として入手したのですが、後で見るとこの銭種でした。
 山内座でも、黄銅銭自体、かなり少ない方です。
 母銭はいずれも伝世で、「称浄法寺写し」とは製作がまったく違います。ま、収集界ではいまだに区別が付かない模様ではあります。

 通用鉄銭はいずれも雑銭から拾ったものです。
 この銭種が分かったので、山内座鉄銭の地金の判別が容易になりました。
 山内座の鉄銭は、秋田領まで流出しています。