◎夢の話 第747夜 写真
23日の午前5時に観た夢です。
風景の写真を撮影した。
俺のデジカメは画素数が最大だし、画像の情報量も30メガまで上げられる。
そこで、ここぞという時には、鮮明な写真を撮っていた。
今は郊外の別荘地を訪れたのだが、景色があまりにもすばらしいから、写真に収めようと考えたのだ。
「あれれ」
木々の向こうに、建物が見えるが、その前に何やら人だかりがある。
そこで画像を拡大してみる。
「なるほど。建物の前に車が停まっていて、その前に人が集まっているのだな」
1キロ以上先の景色なのに、人や車が鮮明に見える。
車の前には、白い服を着た男が斜めに立っていた。
体を斜めに傾けて、手を投げ出している。
胸の辺りは真っ赤だった。
「あれは・・・。もしかして血じゃないのか」
さらに拡大すると、やはり俺の見込んだとおりで、胸を血に染めた男が、今まさに倒れようとしている場面だった。
「偶然とはいえ、よくもまあ、こんな場面に巡り合わせたものだ」
あの男は大丈夫だったのだろうか。
どんな男かを確かめようと、さらに画像を拡大してみた。
すると、男が着ていた上着は、韓服だった。
最近、テレビに良く出る服で、それを着る男はその当人だった。
「ははあん。ここんところ、支離滅裂なことを言い、ヤケクソになっているから、軍部がクーデターを起こしたのだな」
ま、仕方ないだろう。
やたら正義や民族主義を叫ぶヤツは、往々にして「売国」だからな。
言うこととやることがまったく別だ。
それなら、これも当人が招いた事態だろ。
ここで覚醒。