日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎どちらも存在していなかった

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1月20日撮影

◎どちらも存在していなかった

 20日撮影の画像にどうにも不審な点があるので、検証することにした。

 左側の女性二人は、割と鮮明に写っているが、このサイズでは私と同じくらいの立ち位置か、「それより前にいなくてはならない」ということだ。

 私は門より3~5㍍内側にいたが、その私より女性たちは大きい。

 もちろんだが、私の前に人はいなかった。

 

 女性②の体は柱の向こう側で、女性①はその②を振り返って見ている。

 要するに、さらに向こうにいるということだ。だが、門の外側はすぐに下り階段だから、女性①のようには立てない。

 また、③の男性(スーツ姿)は門を一歩出たところ、すなわち階段の一番上の位置にいることがはっきりしているが、そうなると、②の女性とほとんど同じ位置関係になる。

 ②と③はサイズがまるで違うのだ。

 

 最も着目すべきは②の女性だ。頭が半分出ているし、白い服も見えている。

 だが、ここで気づくのは、「頭と肩が離れ過ぎている」ということだ。

 ま、時々、「タイの少数民族に首の長い人たちがいるじゃないか」みたいなことを言い張る人もいるが(失笑)、日本人や日本に来る観光客の中に「カレン族の人はいない」と考える方が合理的だし現実的だ。

 

 そこでさらに拡大してみると、女性②は「到底アリエネー」存在だということが分かった。この女性は両目を見開き、口を開けている。

 こういうのを、これまで幾度も見せられて来たが、通常は自殺者だ。首を吊った時に、その勢いで骨が外れてしまうことがあるが、時間の経過とともに体の重みで首が長く伸びる。目が飛び出し、口が開いたままになる。

 どういうわけか、自殺者は死亡時のままの姿でいることが多いのだが、おそらく、死に間際の妄執に囚われたままでいるのだろう。

 これを見ると、「ゆめゆめ自殺などするものではない」ということがよく分かる。自死によって、苦しみから解放されるどころか、その苦しみを際限なく反芻するようになるからだ。

 

 ①の女性は、幽霊としては鮮明過ぎるのだが、「到底アリエネー」筈の女性②のことを見て「驚いている」のがその表情に出ている。

 女性②のことが「見える」のと、サイズが大きすぎることを合わせると、この女性もこの世の者では無いと思われる。ま、普通の人であれば空中には立てない。

 

 問題は③だ。スーツ姿のようだから男性なのだろうが、背中のシルエットはそれなりに「普通にあり得そう」に見える。

 ところが、背の高さが暖簾に届きそうだ。合理的に理由をこじつけると、「2メートル近い身長の持ち主だった」か、あるいは、「撮影者が地面に近い場所から撮った」、という2つのケースを想定できる。

 男性は妙に体が長く、十頭身ほどのスリムな体型だ。

 現実にこういう鉛筆体型の人がいないわけではないので、今日、改めてこの場所に行き、確かめてみることにした。

 

 最初に開いた時には、①は直感で「おそらく幽霊だ」と思った。このため、通常は画像にマスクをつけ顔を隠すのだが、これをしなかった。

 ③の男性は「黒いひと」ではないかと見ていたが、果たしてどんなものか、まだ結論は出ていない。

 ②は手元にある画像が3メガ超なので、こちらではよく分かるが、ブログ掲載画像は100キロにも満たない。細部は見えない筈だが、「見ない方がよい」類のものだ。

 要するに、かなり気持ちが悪い。

 これに目が留まったのは、「真冬にこの白いワンピース1枚だけ着ているのはおかしい」という理由だった。

 

 「今年は割と静かになっている」と思っていたが、どうやらそうでもないらしい。

 むしろ鮮明さが増しているような気がする。

 もちろん、同じ場所に何百回も通っているから分かる部分が多く、初見の人は、「何だかよく分からない」と思うのも当然だ。

  幽霊が姿を現すのは、「見てくれ」「助けてくれ」というメッセージだ。

 私は一般の人とは事情が違い、幽霊に近い立場にいるから、きちんと見て、ご供養しようと思う。

 ま、自殺霊みたいなのは、「近づかないこと」「興味を持たないこと」が鉄則だ。

 私に、あるいは私だけに分かるように現れるのは、「見てくれる」「拾ってくれる」ということを承知しているからだと思う。あるいはこちらの煙玉を見たせいなのかも。

 答は、「助けてやるよ。タダじゃないけど」ということ。ご供養のお代は「4、5日分のこの世への滞在許可」で結構だ。

 

 追記)こういう感じで、「ごく普通に見える景色」の中にさりげなく写り込むのが、本物の幽霊だ。当たり前に見えるのだが、「絶対にあり得ない」状況の中にいる。

 おそらく「自身の存在を知らしめる」意図があるのだろう。