日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎春来たりて(479)

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2月14日(金/小雨)撮影

◎春来たりて(479)

 何かしら示唆を受けるかもしれんので、また従来通り、お寺や神社に行くことにした。

 亡者だけでなく生きている者にも助力が可能な場合もある。

 当面は、神仏に対し「救世のためのメッセージがあれば伝えます」と祈願する。

 

 気が付くと、もはや春が来ていたようで、梅の花がほころび始めている。

 あと数日もすれば、甘い匂いを放ち始めるのだろう。

 郷里では、梅が咲くのは三月の中下旬だが、高校生の頃、勉強の合間に窓を少し開けると、隣家の梅の匂いが漂って来たものだった。

 あれからもうウン十年か。

 

 駐車場を歩いていると、猫が座っていた。

 「コイツは忘れもしない敵猫だ」

 トラが四十㍍先から当方を見つけ、大喜びで駆け寄って来た時に、このバカ猫は当方が出したおやつを横からかっさらって逃げたのだった。

 誰も見ていなければ、すぐに蹴飛ばしたと思うが、そんなところをビデオに撮られたら「動物虐待事件」になってしまう。

 だが、いずれはコイツにも因果応報の意味を教えないとね。

 まずは姿を見る度に傍に行き、「こんこんと脅す」ことから。

 

 この日、神殿ではさしたる異変や示唆は現れなかった。

 わずかに、「御堂さま」らしき「白い服の女」が見えるような気がするだけだ。

 当方の前に立っているのか、後ろから抱きすくめているのかはよく分からない。

 ま、「御堂さま」らしき人影が近くに立つと、体調が著しく改善される。

 この数日も心臓が不調を迎える兆しがあったのだが、この時からスッパリ良くなった。

 やはり当方サイドの者ということだ。

 

 それでも、外見はものすごく怖い。

 「御堂さま」の表情を見たことがあるのは私だけなのだが、さすが幽霊だけに「思わず退く」ほど迫力がある。

 ま、人間と同じで、外面と心根は関係がない。

 右側には、もう一人いると思うが、あまりにも天気が悪くここまでだ。日光の量が少ない時には、鮮明には写らない。

 しかし、「御堂さま」らしき影が見えたことで、「死期が少し先に伸びた」ことを実感した。

 

 「注意深くあの世を観察すれば、いくらか死期を遠ざけることが出来る」

 もう少し修練を積めば、幾人かにはそのための方法を伝えられるようになると思う。

 

 追記)

 ちなみに、こういうのは「信仰」の一種で、現実に起きていることは2割前後だ(ゼロではない)。しかし、「信じる」ことは免疫力を高める効果がある。

 当方の場合、脾臓と担当の腫瘍は何もせず完治したし、前立腺肥大症も病気には至っていない。大腸の疾患も進行が止まった。

 運転と同じで「信心」をうまく乗りこなすと、具体的な効果が表れる。

 信じぬ者には何も起きず、ただそのまま死んでいくが、信じる者にはプラスの効果が出る場合がある。それなら、どちらが得かは簡単なことだ。

 「地獄があるかどうか」の問答と同じ。途中は略すが、「あると思って行動を慎む」のが正解だ。

 ま、現実に起きる「2割の出来事」はかなり強烈だ。とりわけ、「声」は凄まじい。

 当方の傍にいれば、「声」を聴くチャンスが生じるが、一度聞けば、皆が当方から遠ざかる。「説明の出来ない現実」は、こと恐ろしいものだからだ。