日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎人混みが嫌い(490)

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三月二十日撮影

◎人混みが嫌い(490)

 聖天院の帰りに、いつもの神社に参拝した。

 休日なので、さすが参拝客が多く、神殿前には、常時十人くらいが並んでいた。

 「ここは霊場で、さらにこの混雑では、必ず異変が起きる」

 そう思ったが、合間を見て、数枚ほど撮影した。

 自身の状態を確かめる目的なのだが、やはり他の人の迷惑になりそう。

 

 駅とか都心を嫌うのは、人が集まるところには、幽霊が多く集まることによる。

 駅の雑踏の間には、必ず生きた人間ではない者が混じり、これは時々目視出来る。

 相手もこちらに気付き、後をついて来たりするので、自然に避けるようになった。

 駅のホームでは、立った瞬間に背筋がチリチリすることがあるから、嫌気が差す。

 

 白い帽子を被った若い女性がいたが、私と同じ性質らしく、周囲に幽霊が寄り集まっている。

 そういうのは、年齢と共に強くなっていくから、早いうちに処理の仕方を覚えた方が良いと思う。

 こういうタイプの人には、既に十分に自覚がある筈なので、機会があれば可能な限り助言をしようと思う。

 「わたしには霊感があります」みたいなことを言う人は、ほとんどが「ただの想像や妄想」なのだが、こういう人は日常の中で苦痛を感じているから、大概は黙っている。

 話もしたくないのだ。

 たぶん、こう言う。

 「わたしには霊感も霊能力もありませんよ。そんなのは妄想です」

 

 母も「寄り集まって来る者」については、ひと言も他言しなかった。

 私も文字には書くが、口に出して話をすることはない。ま、私の場合は、実際に想像や妄想だ。

 また、現実に何が起きても、心に対する影響だけのことが大半だから、気にする必要は無し。

 こういう事象をさも異常なことのように騒ぐ者は、それだけで偽者だと思う。実態を知らぬから、驚いたり怖れたりするわけだ。

 こういうのは誰も身にも起きているし、特別なことではないが、気付いてしまうと煩わしい。このため、「気にせずに済む方法」を身に着ける必要がある。