◎泣けてくる
仕事をしたり運転する時に、昔の音楽を聴いている。
既に80年代の曲が終わり、今は70年代に突入。
ユーチューブで、スリーディグリーズ(74当時)の”When will I see you again?”を聴いていたら、何故かポロポロと涙が出た。
ごく子どもの頃に流行った曲だと思うが、まさか泣けるとは。
少し考えさせられたが、当時は詩の内容がまったく分からずに聴いていたのに対し、今は心情を考えるようになっているからだと思う。
邦題は確か「天使のささやき」みたいな感じだったが、歌詞の内容とは全然関係ない。
つれない男に「次はいつ会えるの?」と問う歌詞なのだが、フレーズの繰り返しが、心情にうまく合っている。
スリーディグリーズはメンバーがかなり替わっているそうで、総勢15人らしい。
でも、74年当時の歌唱が一番よいと思う。
当方の勝手な印象では、主役は30歳くらいの女性で、男は40台。男には妻子がいる感じ。
早速、CDを注文したが、よく考えたら、運転する時に曲をかけて、オイオイ泣いていたりするんじゃないのだろうか。
オヤジジイがハンドルを握って、涙を流しているんじゃあ、見苦しい(苦笑)。
しかしま、やはり詩がきちんとしていないとダメだと痛感した。
ちなみに、侍ジャパン(野球の)がテーマ曲に使っている曲は、女に「俺と別れんでくれ」と泣き叫ぶ内容だから、これを聴く度に「この曲でどうやって勝とうと思うのか」と疑問に思う(笑)。
英語圏の外国人はテレビの放送を観る度に、きっと「情けねー」と言ってゲタゲタ笑っている。
ほとんど赤面モノだ。日本の恥だから、早く替えてくれ。