日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎海老イカ餃子

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海老イカ餃子

◎海老イカ餃子

 肉が食べられないので、海老とイカで餃子を作ることにした。

・白菜、ネギ、糸みつ葉、大葉を刻む。

 ニンニクとニラは使わない方が良いと思う。ミョウガはアリだ。

イカを細かく叩く。

・海老はぶつ切り

・生姜を摺って置く。

 これらをこねて、あとは餃子と同じ要領で仕上げる。

 

 難しいのは水分の調節で、野菜からも海老、イカからも水が出ることだ。最初の触感はパリッとしていて欲しいのだが、どうしても緩くなる。

 ここは工夫が必要なようだ。

 

 味は「お好み焼き」を思い出す(苦笑)。皮と海老・イカ、野菜のマッチングでそうなる。

 醤油と言うより、マヨネーズで食べる方が合いそうだ。

 大葉が利いてサッパリする。これで気づいたが、大葉は日本流のパクチ-だ。そうなると、外国人には「あれはどうしても嫌い」という人がいそうな感じだ。

 ま、「好き」は口にするが、「嫌い」を言うのは憚られるから、きっと帰国してから言っていると思う。

 

 ノルウェーのタラ漁師たちは、白子を捨てる。水揚げしたばかりの新鮮なヤツでも、白子は内臓と一緒に捨てるそうだ。

 まだ生きているタラを捌いて、白子を食べたら、日本人は狂喜すると思うが、そこは土地柄だ。

 

 残りの具は少しだけ繋ぎの小麦粉を混ぜて、「お焼き」にした。

 そこで気付いたのは、「こっちの方が美味しい」ということだ(苦笑)。ストレートに海老・イカの風味を感じる。

 なるほど。なめろうの焼いたのみたいになるわけだ。

 

 海老・イカが新鮮なら、細かく叩いてなめろうにして、刻みネギや大葉と和えて、丼にすると美味いかもしれん。トッピングには海苔とワサビ。

 人生の中で「食べる」楽しみを失ったので、「作る」方で楽しむしかない。さすがに悲しい部分があるが、それでもレシピを工夫すればそれなりに遊べる。

 味見もしないので、塩加減で間違うことも多々あるが、いずれ「指」で分かるようになると思う。