日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎発症十三日目の経過

発症十三日目の経過

 六日火曜は平常通院だった。まだなかなかしんどい。

 良くなって来たのは咳と痰だけ。

 疲労感・倦怠感がまったく取れず、歩くのも覚束ない。何かをしようと思っても、実際に動き出せるまで五分から十分かかる。

 私は中等症、家族は軽症で済んだが、息子は体がもたずバイトを休んでいる。

 これくらいで済んでいるのはまだ良い方で、倦怠感がまったく取れず仕事復帰がなかなか出来ぬ人もいると聞く。

 二十㍍歩くごとに「座って休みたい」と思うほどだ。

 

 味覚の方は「ほとんど味を感じない」状況だ。

 味が無いので食欲がわかず、一週間くらいは殆ど何も食べなかった。そのせいで体力が落ち、体に力が入らない。三か月でせっかく二キロ増やしたのに、また痩せてしまった。

 空腹が過ぎると、今度は食べ物を受け付けなくなり、口に含むと気持ちが悪くなってしまう。地下水をポンプでくみ上げる時と同じで、最初に水を入れ吸い上げ、流れを良くしないと全然続かない。

 ヴィタミン剤を大量に貰ったが、これで改善しない時には、後遺症として専門医の治療が必要になるそうだ。これが保険適用になるには、指定病院で受療する必要があるとのことで、この近くでは所沢に一軒だけ。

 具合が悪いのに、遠出して行けるかよ。

 

 半ば以上、リタイア状態だから何とかなるが、これが働き盛りだったら、さぞしんどかろうと思う。

 それでもま、持病がオミクロン株にぴったり対応しており「感染したら死ぬ」と言われていただけに、生きているのは儲けものだった。

 ワクチンさまさまだわ。

 

 病院の帰りに神社に寄ったが、特に問題なし。

 正確には影響のある者はいなかった、だが、生死には関わりなし。