日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

酒は百薬の長?

中年で、様々な成人病に取り巻かれている状況ですので、血圧や血糖値は毎日数度測ります。
面白いのは、飲酒との関係。

夕方、お酒を少々飲むと、脈拍数が多くなりますが、その時の血圧はどうなっているか、ご存知でしょうか。
普段は1分間に60~80くらいの間が普通の脈拍数ですが、飲酒すると100くらいまで上がります。
少し飲みすぎると、心臓がバクバク働きますね。

あの時の血圧は、実はメチャクチャ下がってます。
普段は血圧はやや高めの方ですが、軽く飲酒した時は、60-100くらいに下がります。
なるほど、血行が良くなるので、心拍数が増え血流の圧力は下がるというわけです。
あの「心臓バクバク」の時などは、血圧は上がっているのだと勘違いしていました。

「少し飲酒」が、健康法の1つだと言われる理由がわかりました。
しかし、度を越して飲むと、翌日の朝はかなり上がっています。
やはり何事も、「ほどほど」が肝心のようです。