煙玉(オーブ)には、自然現象を含め、説明のつくものと、説明のつかないものの2通りがあります。
掲示画像は前者で、夜目にも白く玉が2つ(よく見ると薄く大きなものもあるので3つ)見えていますが、光源が近くにあるため、何らかの光学的現象の可能性が高いように見えます。
また形も水滴のように周辺が光屈折しているのがこの画像の特徴です。
いわゆる空気玉に近いものではないでしょうか。
これに対し、「説明のつかない煙玉」は、まさに「煙の玉」で、四方八方に向かい放射状に長い触手を伸ばしていることが普通です。
さらに、煙の渦の中に顔が浮かんでいたり、煙の中心から外に腕や手が飛び出していたりします。
また、光反射とは関係なく、フラッシュを使わなくとも写ります。
私はかつて、蛇状の煙に体をぐるぐる巻きにされたことがありますが(写真に写った、の意)、それも煙玉が急激な速度で動いたものと言われています。
まあ、顔や手が浮かんでいたり、蛇のようにうねっていたのでは、さすがに気持ち悪いので、すぐに廃棄するようにしています。
説明のつく煙玉、説明のつかない煙玉の両方を合わせると、まさに「いつでも、どこでも」存在するものであり、特別な因果や暗示を意味するケースはわずかだろうと考えられます。