日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

大相撲雑感

ここの分類が間違っているのは、「大相撲」はスポーツではないこと。
基本は「神事」で、神様に見せるためにやっているのです。
よって、女性は土俵の上に上がれませんし、それが法的に認められてます。
マチュア相撲をほんの少し経験した者としては、「女性が土俵に上がるなんて、気持ち悪い」です。

大相撲は神事なので、品格が求められて当然です。
この辺ははっきり言わないとね。
モンゴルの人がどう思おうと、かなり前から朝青龍は解雇されて当然のことをしてます。
大麻を吸ったロシア力士(せいぜい関脇)は、すぐに解雇されました。
暴力事件なら、普通は解雇されるだけでなく刑務所ですよ。相手は骨を折っているのです。

日本では、大相撲の横綱は総理大臣に匹敵する立場です。または概ね在職期間が2年に満たぬ総理よりも、はるかに格上かもしれません。

朝青龍事件で、一番バカタレなのは親方ですね。
「今回の総ては、親方であるオレの責任です。オレが辞めますから、コイツのことは救ってやって下さい」と言えば、たとえ親方を辞めても大喝采ですよ。結果的に、朝青龍は辞めずに済んだかもしれない。

「示談男性」だって、状況的には「金が欲しくて、朝青龍側を揺さぶった」と見られても仕方ない。
被害届けを出す打さないに拘わらず、その事が事実としてあれば、犯罪になるのですよ。
警察署に相談に行った時点で、相手はアウトです。

朝青龍、親方、示談男性のいずれもこの事態の張本人です。
全員から罰金を取ればいいのに。
ついでに、モンゴル政府からも国技を怪我した科で、賠償金が欲しいくらいです(ここはもちろん心情のみ)。

ま、最大の元凶は、これまで看過してきた親方ですね。