日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第224夜の後日談

他の方に影響が生じないように、第224夜は非公表としました。
その後、その夢の予告について、はっきりとした結果が出ました。

まず、第224夜の概要から。
ニュースフィルムのように、淡々と情景が流れる。
競馬のレースで、直線を右から左に、3頭の馬が走る。
ゼッケンは、手前が5、その向こうが4、さらにその向こうに3がいる。
この他に、直接姿は見えないが、1が関わってくる予感がある。
配置で言うと、次の通り。
       ←(1)→ 
      ← 3    
   ← 4
     ← 5 
ただこの場面だけが静かに流れる。
夢の中で、「ああ、ゴールの前100メートルくらいのところだな」と考えます。
ここで覚醒。

目覚めて、最初に感じたことは、この夢はおそらく「お告げ」で、週末のレース結果を暗示しているだろうということです。
これまでにも幾度となく同じようなことがありましたので、いわんとするところはわかります。
ただし、この「お告げ」の目的は、こちらを「からかう」こと。これから起こる事実に限りなく近いが、考え方によっては違う解釈が出来る。また、夢の内容がストレートに現れるわけではありません。

これまでの経験で得た幾つかの知見がありますので、対処法を考えます。
最初のポイントは、馬が「右から左に」走っていたということです。
ここで、すぐに「右回りなら中山とか京都だろうな」と考えてしまうとアウトです。
先週から府中競馬が始まったので、開催中の右回り競馬場は京都だけです。
ここで「なら京都だろ」と思ってしまいます。
これが1つ目の罠です。
コースの内側から見ると、進行方向は全く逆に見えます。とりわけ府中では、コースの内側にも居心地の良い観覧席があります。
また、夢のお告げは、距離的に最も近い競馬場を指していることがほとんどなので、府中を基準に考える必要があります。

どのレースか。
大きなレースで、新聞等で中心として取り扱われるレースとなります。
G1があればそのレースですが、先週末だと、土日のメインあたりでしょう。

どう買うか。
競馬の買い方は百年近く枠連が基本です。
馬のゼッケンで数字を見せるとことろが2番目の罠です。
見えた通り、「馬番だ」と決めつけると、しくじります。
これも何度も経験がありますが、9以降の「枠連ではない数値」の時にだけ、馬番に絞って考えることができます。他の場合は、必ず枠萬・馬番の両方から見直す必要があります。

結論は、4枠⇒5枠⇒3枠を柱に据えること。
ただし、あくまでゴール前百辰覆里如△海寮茲琶兇譴生じるかも知れません。
基本はボックスで、さらに1枠の絡みをほんの少々押さえます。

府中1日 土曜日11R 白富士ステークス 結果
枠連 3-4 890円
馬連 4-6 1,660円
枠連で的中しますが、少し「やられた」感が残ります。
「お告げ」馬券の割には配当が少ないです。普通は万馬券かそれに近い配当になってます。
ただ、「1」は1枠1番のゼロスだったというのには、少し納得です。レースを作ったのはこの馬だったようです。

土曜の京都はまったく連動なし。
そうなると「こりゃ、同じ目でもう一丁かな」と考え、日曜にシフトしてみます。
府中2日 日曜日 11R 根岸ステークス
枠連 3-5 2,500円
馬連 6-9 6,380円

レース終了直後に、「こっちかあ!」と叫んでしまいました。
ボックスで的中していますが、中心は4枠から買っています。
念のため、馬連もフォーメーションで(7,8)→(9,10)(5,6)と押さえたわけですが、ボックスにしなかったせいで外してます。
ちなみに「6頭ボックスじゃあ、点数が多い」という理由からです。
これが3つめの罠で、買えるのに、買わないという選択をしてしまいます。

感想はとにかく「騙されたなあ」です。
レース結果を眺め直すと、1着がゴールスキー、2着がノーザンリバーで、これまで追いかけてきた馬2頭の揃い踏みでした。
「お告げ」に左右されなければ、2点目くらいでは買う馬券ですね。

念には念を入れ、京都でも同じ目を買ったので、結局は少々「取りガミ」になってしまいました。
単純に枠連ボックスだけで勝負していれば、それなりのアガリになっていたでしょう。
それ以上にゴールスキーをスルーしたのはいただけません。

「またやられたなあ。騙された」
そう考えた瞬間に、後頭部で声が響きます。
「バクチってのはそういうもんだよ。Kちゃん」
これは・・・?
コージの声です。
コージは昔の親友で、在日のヤクザでした。
(「でした」と言うのは、抗争で十数年前に殺されたからです。)

思わず「お前か」と呟いてしまいました。
自分のことを思い出してほしくて、お告げを送って来ているのかもしれません。
そろそろコイツの生き様・死に様も書いてやろうと思います。