日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 巾着田の彼岸花

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秋の彼岸花曼珠沙華)で名高い巾着田は、当家から20分かからずに行けます。
と言うより、秩父や名栗方面に行くには、必ず通る道になってます。
しかし、秋のこの時期には、滅多にこの道を通らず、迂回するようにしています。
もちろん、とにかく道が渋滞するから、というのがその理由です。

9月21日の日曜に、名栗からの帰りに、うっかりここの前を通ろうとしてしまい、渋滞に突入。
まったく動かず往生しました。
仕方なく、逆方向に戻り、飯能市街近くまで迂回しました。
その際、家人がひと言。
「いつも避けて通っているけれど、ここの花畑を見たことが無い。明日は平日だから、見に来ようよ」
しかし、駐車場に入るのに1時間以上も並ぶのはちょっと。
「入り口で30台以上詰まってたら、スルーね」
こういう決まりにしてもらい、翌日に訪れるものとしました。

22日月曜は、朝の早い時間帯に出かけたのに、入り口付近は早くも車の列でした。
いったん、並ぶのを見送ります。
少し離れた臨時駐車場に入れて、公園まで歩くことにしたのです。
秩父方面に向かって進行したのですが、反対車線の側の臨時駐車場は結構空いていました。
上り車線からの右折侵入が禁止になっているからですね。
すなわち、こちらの臨時駐車場に入れるには、初からこちら側に入れるつもりで、飯能方面から来る必要があります。要するに遠回りですが、こちらの方が早いです。

これから巾着田を訪れる方は、国道299号から久保または鹿台橋交差点から川越方面に向かい、左手の臨時駐車場のどれかに入れると、時間の節約になります。
本屋から古民家の周辺にも、秋のこの時期だけは臨時駐車場が沢山出来ます。
ちなみに、料金は場内駐車場と同じ500円です。

帰路は15号線を東に向かうと、渋滞でほとんど動かないので、久保交差点まで戻り、299号で滝不動を越えてから、左右いずれかに迂回すると良いです。
299号は高速インターまでの間はかなり混んでますが、これと並行して走る脇道は空いてます。
飯能市街から入間方面に向かう手もありますが、こちらは「いつも少し混んでいる」状態なので、やはり迂回しながら進む必要があります。

さて、巾着田です。
家人と2人で、川岸の小道を歩くと、彼岸花はまばら。
「まだ早いのかしら」
先に進むと、そこからが入り口で、要するに、さっきの彼岸花は外のヤツでした(苦笑)。
入場料300円を払い、中に入ると、さすが500万本で、延々と彼岸花が続きます。
人の数もすごくて、この時期は平日でも「万人」の桁ではないかと思います。

日高から飯能・秩父までは、名所がかなりあります。
花についても、春は秩父羊山公園の芝桜。
秋はこの巾着田彼岸花
圧倒的な花の数を誇ります。
車のナンバーを見ると、関東中から見物客が来ている模様でした。

今は高麗神社への「百日詣」の最中ですが、さすがにこの時期は参拝には行けません。