日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「扉を叩く音」の後日談 (2)

どうやら、また本格的に始まった模様です。

夜中に灯油が切れたので、スタンドまで買いに行きました。
戻って来て、灯油を家の中に入れ、居間の方に向かって歩き始めました。

すると、洗面所の入り口が開いていました。
中で人の気配がします。
開いた扉の前を通り過ぎようとすると、女がこっちを向いて立っているのが視野の端に入りました。
その瞬間、「あ。夜中なのに妻が洗濯をしてら」と思い通り過ぎようとします。
背格好と髪の長さは、妻とまったく同じです。
電気が点いていなかったので、顔の表情は見えませんでした。

居間の前まで着くと、ドアを開けて、妻が出て来ました。
「おいおい。じゃあ、今のは一体誰?」
ちなみに、娘たちは妻とは背格好や体型が違いますし、明日の学校のため既に就寝しています。
やはり、「気のせい」とか、「そんな気がした」という次元の認知の仕方ではないですね。
「ごっとごと」と人が動く音が聞こえています。

こんなにあからさまだと、さすがにぞわっとします。
一体何を伝えたいんだか。

しかし、この女性はかなり昔から出ています。
昔、知り合いの女性とドライブに行ったことがありますが、レストランで食事をしていると、遠くの席に座ってこっちを見ていました。
まさに、妻とそっくり。生き写しです。
腰を抜かすほど驚いた経験があります。
その時は、「妻の生霊が出たのか」「片時も忘れられぬほど実は妻のことを愛しているのか」(苦笑)と考えさせられましたが、何のことは無く、妻に似せた姿で出て来る幽霊なのでしょう。
(何のことは無くは無いですが。)

心の準備が無い時は、さすがに驚きます。
シャワーをしている時に、「目を開けたら前に立っていた」くらいの驚き方です。

これは2月9日の0時14分頃のことです。
なお、これから、きちんと記録を残して置くことにしました。
もし、あれが「お迎え」で、近い将来に私が死んだとします。その時に、もし経過を記した記録が残っていると、どうすべきだったかが分かるかもしれません。

玄関の「がちゃん」という音は、入ろうとしているのではなく、あるいは出て行ってるのかも。
そう言えば、このところはノックではなく、ドアの開け閉めの音になってます。
もう中に入っていたのですか。

返す返すも、あれだけ鮮明だと、さすがに驚きます。
すぐに書いたので、誤字脱字が沢山発生しましたが、それだけ驚いたということです。