日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第379夜 猫

動物の毛のアレルギーで、夜通し苦しめられました。
ようやく寝られたと思ったら、やはりこんな夢でした。

家の掃除をしている。
しばらくの間忙しかったので掃除が出来ず、家のそこここに埃が溜まっていた。
まずは居間からだ。

パタパタと天井の近くを叩くと、埃のせいで咳がゲホゲホと出た。
「こりゃいかん」
慌てて、居間の窓を開く。

すると、視線の先に動く物が入った。
庭に何かがいるのだ。
「でっけえ」
何か茶色い色をした生き物だった。
体長は、およそ3辰半しはありそうだ。
おいおい。虎やライオンのサイズじゃないのか。

その生き物がこっちを振り返る。
「うわ・・・。猫だ」
猫科の動物ではなく、猫そのものだった。
普通の猫と違うのは、体がやたら大きいことだけだ。

その猫はオレのことをじっと凝視していた。
「こりゃ不味いぞ。猫だって肉食だ。あの大きさでは人間なんてひとたまりもない」
どうすりゃ良いんだろ。
対策を考える時間が要るぞ。

すると、その解決策はすぐに見つかった。
オレは右手にハタキを持っていたのだった。
「なんだ。猫ならひとまずコイツでしのげるじゃんか」

オレはそのハタキの先を猫に向けて、チラチラと振った。
猫の習性で、こういう動きをする物には思わずじゃれてしまう。
「助かったな。猫じゃらしの替りになるものを持っていて」
遊ばせてやってるうちに、何か次の手を考えよう。

オレの人生はいつもこんな感じだ。
たくさんの危機にまみれているが、その都度、ぎりぎりのところで打開策が見つかる。
持って生まれた運が強いのだ。
ハハハ。

ここで覚醒。

夢のアイテムは、日々の印象から生成したものですが、夢の内容はまさに実感通り。
ここぞという時には、持って生まれた強運を感じます。
何せ、心臓が2回止まったことがあるのに、また、医者に余命どれくらいと言われたのに、まだ生きてます。
それだけで十分ですよ。
後は自分でどうにかします。