日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 154日目の参拝

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いつまでも、後を追おうとするトラちゃんの姿が忘られず、2日続けて高麗神社に参拝しました。
いつもより少し早い時間帯に訪れたせいか、猫の姿が見えません。

「まあ、こういう日もあるよね」
神殿前で手を合わせ、神さまにお礼を念じました。

鳥居を出ようとすると、その真ん前に猫が横たわっています。
猫はちょうど1、2分前にそこに着いたのです。

参拝客が写真を撮影していましたので、離れた所から見守ります。
人気が少なくなったところで、トラちゃんが当方に気づき、走り寄って来ました。

いつも通り餌を与えると、猫は喜んで食べました。
食べ終わると、すぐに横になり、「ニャア」とひと声鳴きます。
「撫でてくれ」という合図ですね。

数分間体を撫でた後、「今日はあまりゆっくり出来ないんだよ」と言い残して、その場を離れました。
駐車場の車のところで振り返ると、猫は途中まで追い駆けて来ていました。
「ダメだよ。危ないから鳥居まで戻りな」
それでも、じっとこちらを見ています。

今、生きていられるのは、ここの神社とこの猫のおかげのような気がします。
今はひたすら感謝の気持ちしかありません。
遠くで見ている猫に向かって頭を下げ、車に乗りました。