日刊早坂ノボル新聞

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裏のあるニュース

 朝日新聞紙によると、「IOCと国際競技団体は「海の森」の新設を最善と評価しているが、万一計画通りに進まなかった場合の代案として韓国開催を検討している。IOCが検討対象としている場所は2014年アジア競技大会の時に競技場として使われた忠清北道忠州市(チュンチョンブクド・チュンジュシ)のボート競技場だ」とのこと。

 IOCには、場所を決める権限はなく、「承認する」か「しない」かしかない。
 もちろん,ブラフ(ふかし)もしない。その必要が無いからだ。

 すなわち、どうしても「海の森」にしたい人たちがいて、それが小池さん側に圧力をかけようとしている。
 そこでIOCの権威を利用して言うことを聞かせようとしているということ。

 ちょっと考えれば分かるが、この報道自体が「作戦」になっている。
 もちろん、主体は「あの方」サイドということ。
 本人が直接関わらなくとも、意を汲んでやっている者がいる。
 長らく官庁の裏側で観察してきたが、こういう時には「やってくれ」「頼む」とか働きかけているわけではない。「こういう風に」と話した段階で証拠が残るし、頼まれた方は安全のために記録を残すからだ。
 それを避けるために、依頼を含め話など一切しないのだが、腹の中はツーカーなので、そのラインに乗っている関係者が「勝手に動く」ようになっている。

 いやはや、こんな露骨な「脅し」を使うとは、「あの方」サイドはよほど切羽詰っているということだ。
 ヤクザ並みだね。

 東京都なら金自体はやりくりできるし、東京五輪を韓国でやるバカはいない。
 国の威信がまるつぶれで、そんなことなら五輪自体やめればよい。

 朝日も今度はガセネタに踊らされた模様。
 あるいは、もし事実なら、政権を揺るがす大スキャンダルに発展する可能性はある。

 ま、総て想像であり取るに足らない憶測です。