日刊早坂ノボル新聞

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◎局長を国会に呼べ(森友問題)

◎局長を国会に呼べ(森友問題)

籠池氏が、前例の無いやり方で国有地を取得できたのは、総理と同じ思想を持つ仲間だったからだ。
このほかに理由はない。

上級官僚にも仲間が居て、身内のために便宜をはかった。
繰り返すが、このほかに理由はない。簡単なことだ。

「日本国のためにやっているのだから」と信じ、悪事を働いている意識はないのだろうが、これこそが「しがらみ」による私的流用だ。
ここは目的ではなく、方法が歴然とした「悪」になっている。
「目的が正しければ方法はどうでもよい」
もちろん、それは成り立たない。

財務省を含め官僚が加担していることは明白なので、国会に担当局長を呼び、「なぜ特例としたのか」について質すべきだ。
官僚であれば公人であり、異例の計らいをしたことについて説明責任がある。
また、もし総理や国会議員による口利きが無く、単独で官僚が判断したことであれば、その担当者個人の責任を問うべきだ。
その者が行ったことは、公務にはふさわしくない振る舞いであることが歴然だ。

このままこの問題を闇に葬ることは、総理がこのシンジケートに加担していると認めるようなものだ。