日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

視線がある

イメージ 1

画像は数年前に温泉旅館の前で撮ったものです。

玄関を潜った時から、「かやかや」と人が囁く声が聞こえていたのですが、帰りに記念写真を撮ったら、こんな具合に。
沢山の視線があるのですが、画像を開く度に変化します。

家人の後方に女性が立っていたり、
窓みたいな四角いところから子どもがこっちを覗き見していたり、
木の陰から、女性が片目だけを出して見ています。
一番下のは、後に大亀沼でも写った女性です。既にこの頃からついて来ていたわけです。
他は概ね消失しました。
この手の画像は姿かたちに気を取られてしまいますが、目に見える「かたち」はあまり関係ありません。
問題は「声」で、語りかけて来るものがあるかどうか。
画像自体は何が写っても何ら支障は無いのですが、念を発している場合には注意が必要です。

最も「嫌だなあ」と思うのは、私は家人のまん前に立っていたのに、影もかたちもなくなっていることです。わずかに玄関口に角度がありますので、家人には重ならず、ガラスに映る家人の背中と椅子との間に、私がいなくてはなりません。