日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎下見に来る

◎下見に来る
 正午頃、家人が「庭先に変な人が立っていて、うちの木を見ている」と言いました。
 「庭師じゃねえの」
 冬季には「枝を切りますよ。どうですか」と、庭師さんが毎年、営業をかけてきます。
 しかし、何となく気になったので、すぐに窓を開けて外を見てみました。...
 すると、道路から家の玄関口や横の方を覗いている男がいました。
 ニット帽を被り、目にはグラサン、マスクをしています。
 「なあんだ。泥棒の下見じゃねえか」
 木ではなく、木の奥にある家の間取りを見て、どこから入りやすいか調べているのです。
 当方と目が合うと、男はそそくさと立ち去りました。
 そろそろ年末年始で、帰省して不在となる家が増えますので、その時のための下見だろうと思います。
 皆さんもお気をつけて。
 ちなみに、帰宅してから、毎晩、「電柱の陰から人が見ている」夢を観ていたので、このことだったかと納得しました。
 いつも、こういう勘、予感は概ね当たります。