日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎幽界の霧

イメージ 1

イメージ 2


◎幽界の霧
 少し前に、「目視では見えなかった煙や煙の玉が画像に出る」という話題がありましたので、説明用に保存していた画像を再掲します。
 20年近く前に、所沢の航空公園で撮影したものです。
 季節は5月か6月で、時間帯は昼の2時頃。晴天の日です。

 暖気と寒気が接触すると、水蒸気が結露しますので、春先や秋の朝夕であれば、自然現象として霧やもやは出やすいです。冬の夜や、高地でも似た現象が起きます。
 しかし、晴天の昼に乾燥した状態で、突然、霧が出るのは、普通は考え難い。
 数秒の間に、ぱあっと取り巻かれています。

 この時に、私も被写体になったのですが、うち1枚は「蛇のような煙の筋」にぐるぐる巻きにされていました。薄気味が悪いと思い、そちらはすぐに廃棄しました。

 その後、画像に「顔が出る」直前になると、これが出ることも分かったので、ひとまずは「幽界の霧」と呼んでいます。実際に、あの世と関係しているかもしれないし、自然現象の一部かもしれません。
 安直な結論に飛びつくのは避けるべきでしょう。
 その大半は、空気と水分の関係によるものです。

 いつも書きますが、画像に何かが写ったからと言って、特段の悪影響はありません。
 悪影響を感じる人は、画像に写ろうが写るまいが、それが生じます。要するに、画像とは無縁で、本人の問題です。
 これをことさら怖ろしいもののように言うのは、宗教家や霊能者、占い師が営業に利用しているだけです。

 ちなみに、ここは「穴」(あの世との接点)が出来やすいところなので、第六感が強い人はこういう写真が時々撮れます。逆に言えば、まったく何も出ないなら、その第六感は「単なる想像」であり「怪談」と同じということです。
 もちろん、「面白半分」や「冷やかし」「怖いもの見たさ」で行動するのは禁物です。
 暗くなってから「肝試し」的に中に入り、「得体の知れない女(生きてはいない)に追い駆けられた」という人がいます。